【GOODWILL】アメリカのリサイクルショップ、グッドウィルが楽しい!掘り出し物紹介!
こんにちは、ココです。
私は彼がアメリカ人なので、1年に1回はアメリカに行っていますが、訪れた時に必ずすることがいくつかあります。
- 寿司を食べる 🍣
アメリカの寿司は日本と違って、かなり派手な見た目で、味付けも濃いです。それが結構美味しくて、留学中に通い詰めた近所の寿司屋に毎回2回は行きます。
- ホストファミリーや友達に会う 👪
留学中にお世話になったホストファミリーとは、いつも数回は会って食事したり、家でつもる話をしてたりしてます。
- スーパーでお土産を買う 🛍
Target や Walmart に行ってはお菓子類やメイク用品を買って家族に分け与えます。
、、などなどありますが、最近のハマりは、ズバリ、リサイクルショップの
グッドウィル【GOOD WILL】に行くことです。
GOOD WILL とは何ぞ?
GOOD WILL は1902年に牧師さんによって発足された、非営利団体。難しいことは置いといて簡単に説明すると、ホームレスや障害を持っている人達に仕事の機会を与えたり、っていう活動をしているそう。
で、リサイクルショップを展開して、雇用したりして不利な立場に置かれた人々を支援しているんだと。素敵です。
モットーは、
“A hand up, not a hand out”
「物乞いのために差し出すための手ではない、働く意思を示すために挙げる手だ」
”a chance, not a charity”
「チャリティーではなく、チャンスを与える」
牧師さんが作った団体ではあるけど、宗教などに関係なく、色んな人を支援しているそうです。
今現在の確かな数字は分からなかったのですが、世界17カ国の店舗を合わせて、2800以上あるんだそう。実際アメリカの街をドライブしたり、歩いていたりすると、結構至る所で見ますもん。日本にもあればいいのに。
さて、かなりビッグでステキな組織が運営するGOOD WILL ですが、魅力はそれだけじゃないんですね。
GOOD WILL魅力①なんでもある
一度入るとびっくりしますよ。お店によって広さこそ違うし、取り扱う分野も違ってきますが、基本でっかくて、なんでもあります。
ファッション、食器類、キッチン用品、家具、本、アクセサリー、コンピュータ系、家電、おもちゃ、お菓子(もちろん未開封の賞味期限も間に合ってるやつ)、小物類、、、見て回るだけでも楽しいです。
日本にもリサイクルショップはどこにでもありますが、グッドウィルでは品揃えが比べ物にならないくらい多い。しかも激安。あくまで人々がいらないものをもらっているだけで、買取は行ってないからこそできる価格設定です。たぶん。
またグッドウィルはただのリサイクルショップだけじゃなくて、ヴィンテージに特化したちょいオシャレなお店とかもあったりするんです(少なくともシアトルにはあった)。いつものまとまり感のないグッドウィルだけじゃなくて、そういう楽しみもあるのはテンションが上がりました。ヴィンテージ好きだからかもしれんけど。
GOOD WILL魅力②返品できる
日本のリサイクルショップは、基本的には返品できないですよね。
しかし、グッドウィルは寛大です。購入から1週間以内かつレシートがあれば返品可能です。
ただ1つ気をつけることは、あくまでも返品であって返金ではない!つまりは同じ値段の商品とお取り替えしますよーってこと。
GOOD WILL魅力③安くてオシャレ
リサイクルショップなので安いのは当たり前。それに加えて、オシャレなモノが多いのがグッドウィル。オシャレとはどんなもんや、見せてみろって?(誰も聞いてない。見せたいだけ)
ではでは細かい話はこれくらいにして、シアトルでココがゲッツした戦利品を紹介します。
掘り出し物たちのご紹介
- 古本
- “Looking for Alaska” John Green
- $1.00
ジョン・グリーンは「きっと、星のせいじゃない」「ペーパータウン」などの映画化された本を書いたアメリカの作家。アメリカ留学中/後に読んで気に入ったので、こちらの初期の作品をグッドウェルで見つけた時は即買いでした!原価が9ドルくらい、そして新品同様の綺麗さ、、でもたったの1ドルです。
- 古本
- “the Girl with the Dragon Tattoo” Stieg Larsson
- $1.00
映画でも有名な「ドラゴンタトゥーの女」。小学校の時に姉と映画を見て面白かった記憶があったけど、内容を思い出せなかったので買ってみた。こちらはちょっとダメージがあったけど、日本じゃなかなか買えないのでまあ気にしない。旅先ではいつも洋書を買って日本に帰ります。英語の本って日本の書店で買うと高いから。
英語で読書は高校留学後に本格的に始めましたが、最初は分かるところを拾っていってなんとなーく読んでました。でもそれを続けてたら、気づいたらスラスラ読めるようになりました。小説を英語で読む、というとハードルが高そうだけど、英語の基礎が出来てから始めると楽しくておすすめです。
- ヴィンテージ風ピアス5個
- 全部で$10.98
こちらこんなに可愛いピアス5個で約11ドル!ヴィンテージ小物や古着が好きで、地元でもよく古着屋巡りをしてるんですが、アクセサリーって結構どこも高いんですよね。しかもこういう大ぶりのピアスが全然見つからなくって。ヴィンテージのはイヤリングがどうしても多いんです。
しかし!グッドウィル最高、、、可愛いヴィンテージ風(ヴィンテージかどうかはこの際もう気にしない)ピアスがたくさんある!!!!この5組は激戦を経て選び抜かれた子たちですが、涙なしではとても見ていられない、、、。私は真剣な顔して、ピアスたちを抱えてアクセサリーコーナーを行ったり来たりしていました。ヴィンテージ好きにはたまらない、可愛いレトロなピアスがグッドウィルには沢山あるんです。
しかも、日本では1個で3000円くらいするであろう彼らは、あろうことか4ドル以下で売られているではないか、、、!!全部欲しくなるけど、(自称)ミニマリストのココは物欲と格闘、、そしてこの選りすぐりの5個と、母と姉用にも選んで、なんとか売り場を離れることができたのであった。ずっと欲しかったデザインのピアスを格安で買えて、とてもハッピーでした。
- マグカップ
- $1.00
シアトルといえば、スターバックス発祥の地!これはシアトルで売ってある、スターバックス1号店のマグカップ。ロゴや色が今とは違ったり、普段とは違うスタバの雰囲気を楽しめます。これも実際にスタバで買ったら$10.95なので、リサイクル品といえかなり得した感じです。底の方が少しがさついてたけど、底なんてどうでもいいっすね。
これは、シアトルのグッドウィルだからこそ見つかったお宝であって、こんな風に地域によって品が違うのも楽しいところ。他にもご当地の野球チームのユニフォームとかあったりね。だからどこの地域に行っても、グッドウィルがあったら迷わず入ってます。
まとめ
私がアメリカでお気に入りのリサイクルショップ、グッドウィルを紹介しました。
グッドウィルはただの利益のためだけのリサイクルではなく、お金に困ってる人達のための雇用先を作ったり、格安で商品を売ったり、とにかく色んな面でいいことしている企業なんです。その経営方法も私は気に入っています。
アメリカだけじゃなく、色んな国にあるので旅先で探してみてはいかかでしょうか :)